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21日9時初期値 |
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WBGT指標 |
WBGT(湿球黒球温度)とは、人体の熱収支に影響の大きい湿度、輻射熱、気温の3つを取り入れた指標で、乾温度、湿球温度、黒球温度の値を使って計算します。 ※WBGT(湿球黒球温度)の算出方法 屋外:WBGT = 0.7×湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度 屋内:WBGT = 0.7×湿球温度+0.3×黒球温度 この情報サイトは、今日と明日のWBGT(湿球黒球温度)値を、試験的に公開することで、WBGT値の普及をはかり、もって熱中症などに対する注意を促すことを目的に運用するサイトです。WBGT値は、気温、湿度、日射量など複数の気象要素から計算しますが、炎天下の屋外や照り返しの強い場所ではWBGT値はさらに高くなります。また、熱中症は、体調が悪い場合やマラソンなどの激しい運動では、WBGT値が低い場合でも起こることがありますので、数値のみに頼らず、十分に注意してください。 この情報作成には多くの熱中症研究者の協力を頂いております。 |
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WBGTは、湿球温度・黒球温度・乾球温度を用いて前述の計算式により計算します。一般で「気温」と呼ばれるのは、乾球温度で、風とおしのよい直射日光の当たらない場所で観測されます。また、湿球温度は、気温・湿度・気圧の関数で求めることができます(詳しい求め方は専門の書籍をご覧ください)。黒球温度は、通常の気温などから理論的に求める方法が確立されていないため、乾球温度・湿度・日射量などにより推定する経験式を使用して求めています。一方、日々の天気予報のベースとなる気象庁の数値予報には、各観測地点の気温・湿度・風などが予想されており、これらの予想値を元にして、湿球温度・黒球温度・乾球温度およびWBGT値を推定しています。 |
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日本体育協会によれば、WBGT(湿球黒球温度)と熱中症の関係は下表となっています。 |
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WBGTの参考サイト:日本体育協会ホームページ |
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